今日また新たに、「20代限定スポーツビジネスゼミ」から卒業生が誕生した。
このスポーツビジネスゼミは、新たにスポーツビジネスを始めたい!起業したい!という若者の為に、20代限定で行ってきたものだ。
毎月1対1で、その人の目標や課題についてアドバイスを行い、クライアントが自己実現をしていくという内容になっている。
今回の卒業生は、29歳で30歳を目前に新しい目標に挑戦したい!という事で入会された方だ。
実は今年度に入って30歳になったこともあり、しっかりとスポーツで飯を食っていくという事を早めに達成させたかった。
ここ数か月の彼の頑張りを見ていると、そろそろ独り立ちできそうだなと思っていた時に、ふと会話の中で、「宮城さんのおかげでスポーツで飯が食えるように、生活費を稼げるようになりました!」というコメントを頂いたのだ。
これは私にとって大変嬉しい事である。
そして、彼がその実感を持ったタイミングが、やはりこのゼミから卒業するタイミングだった。
新しく始めたスクールに、毎月新規の体験が来て、その中から数名が入会するという流れができてきたのだ。
そして今日、彼に「だったら、いよいよ独り立ちして、月々のスポーツビジネスゼミ会費をWEB広告費にまわしてはどうか?」という提案をした。
そして彼は巣立っていった。
今後は、集客の自動化に向けてWEB広告に力を入れていき、常に自動化に向けたテストを繰り返すようにと伝えた。
まだ最初は不安かもしれないが、昨年入会してきたときと比べると、かなり進歩しているし、何より彼の行動力であればなんら問題ないと思う。
この様に、もちろんクライアントが巣立っていくのは寂しい事ではあるが、強がりではなく、とても嬉しい事である。
なぜなら、彼がこのまま稼いでいけば、また必ずお役に立てる次のフェーズで会えると思うからだ。
私は、この20代限定という商品を作った時に、ズルズル依存される事だけは避けたいと思っていた。
言われたことだけやるというスタンスでは絶対に成功しないからだ。
しかし、いきなり自分から行動できるなら、そもそもみんな悩まない。
その丁度良いタイミングで、我々サポート側が、そっと背中を押して身を引けるかどうか?はとても重要だと思う。
今回の様に、本人に自信がついてきたタイミングが一番良い時だと思う。
きっと、行動していったらまた壁にぶつかるとは思う。
しかし、今まで学んだことを振り返り、自らその壁を超えることができたら、とても大きな力になると思う。
そして、その力が身についた人だけがたどり着く、次の起業から企業へ変革のタイミングで、またサポートすることが出てくる。
彼も、その未来像という次の接点のイメージは、私の話から持てていたと思う。
その時が来るのを本当に応援しているし、このブログやYouTubeなどの無料コンテンツで、しばらくはタイミングよく支援できればと思う。
私も人間なので、やはり人には感謝されたい。
今回、いただいた「おかげ様で」という有難い言葉を胸に、また新しい人材を育成してきたいと思う。
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