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“サッカークラブのスポンサーになる”ことは金額以上のメリットがあるのか!?

スポーツクラブへスポンサードする目的をどう考えますか?


という問い合わせが先日私のところにきた。
聞くと、会社が好調で、数百万位の金額を地元のクラブ(サッカー)へと考えていたようだ。


もちろん大変素晴らしいことなのだが、ただの消費・浪費にならないよう、しっかりとその目的と意義を考えて欲しい。


”何を目的にするのか?”


その方にも、お聞きしたが、”目的は何ですか?”ということを聞きたい。


「税金をいっぱい払うぐらいなら〜」なんていう軽い回答が帰ってきのたですが、これも要注意!


しっかりとした目的を持たないとお互いにとってマイナスな結果に繋がることがあります。


どれくらいの期間支援できるのか? ”短期間で終わるネガティブイメージ”


上記の様に、今年好調だったから!という軽いノリでしていただくのもクラブ側としては嬉しいのですが、その軽いノリがクラブも自分たちも苦しめます。

万が一業績が来年悪くて、1年でスポンサーをやめるとなった場合、正直ほとんどスポンサーの効果は薄いと思います。もちろんどんなスポンサーをするかにもよりますが、軽くウェアに社名が出る、ピッチ看板を出す程度だと全く意味がないと思います。


何でたった1年で終わったのか?会社の業績が悪いのか?などネガティブな印象を持たれることもあります。


逆に、クラブを見捨てたかの様なサポーターに逆恨みされる様なことも想定されます。


まぁこれらの様に覚えてくれてたら良いですが、ほとんどの場合1年だけだと忘れられます。


変なイメージがつく


様々な非営利団体やスポーツクラブなどは、この様なスポンサーしている企業にとても敏感です。


どれくらいクラブに支援しているのか、来年自分たちにも支援してもらえないか?など無駄な営業が増えることがあるます。


変にお金持ちみたいな印象を与えます。
自社のお客様にも、そんなことするなら、商品値引きしなさい!なんて怒られることも!


では、どんな目的でクラブを支援したら良いのか?


あくまでも自社の業績UPが目的!


こんなこと書くと怒られるかも知れませんが、ほとんど読者のかたが男性なので、あえてこの様な書き方をしますが、奥様が韓流スターにハマり年間何百万も使っていたら、あなたはどう思いますか?


そんな趣味にお金使うな!


もっと子供や家族が喜ぶことにお金を使え!
など多少イラっとすると思います(笑)
※人は自分の趣味以外なかなか理解できないもの。僕は韓流スター良いと思いますよ(笑)


でもそれと全く一緒のことをあなたも社員に思われるかも知れませんよ?


そんなサッカークラブにお金出すくらいならボーナス上げろ!
新しい機材を買え!
などなど社員の皆さんもイラッと来るはず!
社長は、いつか大金持ちになってサッカークラブのスポンサーになるのが夢だ!!


なんて思っていたかも知れませんが、その個人的な夢のせいで、社員の心が離れる恐れがあります。


ではどうしたら良いのか?


簡単です。会社の業績UPの為にスポンサーになるのです。


そうすれば、会社が大きくなり売り上げが上がれば、社員の皆さんは喜んでくれると思います。

クラブの持つ資産を考える。

では、クラブのスポンサーになることにどんな効果があるのでしょうか?


なかなかCMや看板の効果を数字に出すことは難しいとされる広告業界ですが、クラブの持つ資産を活用させてもらうという観点で考えたら、あなたの商売の手助けになってくれるものがあるのではないでしょうか?


ファンクラブ・サポーター


Jリーグクラブでは、自分たちの客層がどれくらいの年齢なのか、どんな人と来るのか、どんな消費行動をするのかというデータを持っています。


特にファンクラブやサポーターの皆さんは、熱狂的なクラブの支援者です。彼らにこの商品を買ってクラブを応援しようと呼びかけるなども一つかも知れません。


実際、あるクラブのスポンサーをしていたお菓子の会社が業績悪化した際、クラブのファン・サポーターが購買運動をして、みんなでスポンサーを支えよう!というムーブメントを起こしたことがありました。


また、恋人とくる、家族連れでくる、など生活の一部として来場する方には、スタジアムの外での購買活動にアプローチすることで、商品を買ってもらうことができます。


最近ニュースになったのが、長崎のクラブのメインスポンサーであるジャパネットタカタが、お馴染みの「金利手数料はジャパネットが負担!」といううたい文句で、クラブのシーズンチケットを分割で販売しました!


これも一見、ジャパネットが何か大きなものを負担してくれている様に見えますが、もともとホームゲームは開催しなくてはならないもので、毎回集客するのが大変な作業。それをシーズンのチケットをまとめて買ってくれるならこんな美味しいことはありません。多少安くしても売りたい商品です。なので、本当に負担しているとしても、その金利手数料込みの値段で販売すればいいことなのです。


しかも、ジャパネットタカタにはサポーターたちの顧客情報が残ります。
私も過去に長崎のクラブを応援したくて、ジャパネットでカメラを買ったことがありますが、毎週その後ジャパネットからメールマガジンが配信されてきます。
これもまた上手なやり方でしょう。


参加させる権利


長くスポーツを応援している企業の代表格にコカコーラがあります。
コカコーラは、ドリンクを飲んで応募した方の中から、オリンピックの聖火ランナーに参加させるということをしています。これもうまく商品を買ってもらう方法ですよね?


また同じ様なものに、サッカーワールドカップのスポンサーのマクドナルドが、選手と手を繋いで入場するエスコートキッズを同様に募集しました。


この様に、試合にかかる何かに”参加させる権利”をクラブの資産と考え、そこの枠を買うというのも一つの方法かと思います。


イメージ戦略


サッカー日本代表のスポンサー”KIRIN”も長くスポンサーすることで、イメージを植え付けることに成功した企業と言えるだろう。


毎年ワールドカップ以外でも、日本代表の試合が何かしら行われており、その度にTV放送があり、CMではあの曲が流れます。そうあの曲です。


サッカーの代表戦は、Jリーグと比べ、近くで開催されているものというより、ワールドカップやアジア予選など、遠い外国で開催されることが多いので、自ずとTVで放送されるのを見る人が多くいます。


そのため、スポーツバーなどでも観戦しますが、やはり”家飲み”という形になります。


スーパーのビール売り場に、サッカー日本代表のブルーのノベルティがついた、キリンの六缶パックがあると、
「あっ!今日は代表戦か!よっし買って帰ろう!」
という思いになりますし、なんだかキリンビールを飲むことが日本代表を応援していることになる様な思いで飲む方も多いと思います。


普段はオリオンビールを飲む沖縄出身の私ですが、やはり代表戦はキリン、そしてチャンピオンズリーグは「ハイネケン」と飲み分けてしまいます。


このKIRINの場合は、サッカー日本代表を消費する(ここでは試合を観戦することをあえてこの様な言い方にします)国民の家での過ごす時間にうまくビールを販売したと思います。


まとめ


この様に、クラブやチームがもつ、人や権利・時間という資産をスポンサードする条件で活用させてもらい、あなたの会社は業績UPを測るのです。
ただ残念ながら、この場合クラブに”資産”の概念がないことがあるのですが。。。

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