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クラブ経営大学とは?

自らの責任において、不安な未来に一歩踏み出す、重大な決定を行うという、”孤独な経営者・マネージャー”に、想定される未来・意思決定の判断基準になる情報を、スポーツクラブやスポーツチームの経営に特化した形で発信する情報サイトです。

プロスポーツ選手や日本代表には、子供の頃から十何年もの間トレーニング行ってなることができます。しかし、スポーツクラブの経営者は、とくに専門学校があるわけでもなく、経営者という資格を取得する訳でもなく、実践の積み重ねでなっていくものです。

しかし、よく考えてみてください。

あなたがスポーツを始めた時、はじめての試合でいきなり大活躍しましたか?

運動神経がよく、幸先の良いスタートを切ったとして、その後なんの挫折も味わうことなく今までやってこれましたか?

私は、そうではありませんでした。

兄がはじめたのきっかけに、一緒にサッカーを始めましたが、最初のあだ名は「自殺点王」。

今の様にオウンゴールという言葉もありませんので、なんともキツイあだ名ですよね(笑)

チームの邪魔にならない様に攻撃には参加せず、人数がいた方が良い守備で貢献しようと頑張ったのですが、最後の最後まで追いかけて、シュートブロックに行くと、防ぎきれず私に当たってはコースが変わりオウンゴールになっていきました。

何度も辞めようと思いました。しかし、ボールには触れていたのです。

もう少し足をのばせば、シュートを跳ね返せるのではないか?

今日こそは!明日こそは!と続けていた結果、いつしかチームや地域の選抜チームのキャプテンに選ばれていました。

キャプテンに選ばれたくてサッカーを始めた訳ではないように、こんな経営者になりたい!とスポーツクラブを始める事はほとんどないと思います。

今までの経験や知識の中で、自らのスポーツクラブを作りたい!みんなでスポーツクラブを作ろう!そう活動を始めて、あなたはそのクラブの経営者・マネージャーになったのだと思います。

しかし、業績が悪かったり、お金が足りなかった責任は、いつもあなたの責任。

まわりは大した助言もくれず、あなたに決断を迫ります。

よっし!一から勉強してみよう!と勉強を始めても、その責任の重大さやマネジメントの重要性がわからないスタッフからは、現場ではなんの役にも立たないと陰口を叩かれる為、現場で指導も行いながら、寝ずに経営の勉強を行う。

でも、スポーツクラブの経営って何から勉強したら良いのかわからない・・・。

これらは、私の所に駆け込んでくる経営者やマネージャーの皆さんからよく聞かせて頂くお話です。

私達の様なコンサルタントを雇えるのなら、その様な問題はすぐに解決できると思います。

しかし、多くのスポーツクラブは、まだまだ財政的な余裕もなく、パートスタッフを数名雇用するのが限度というところも多いと思います。

そんな皆さんの為に、このクラブ経営大学というサイトを作りました。

大学と名付けましたが、高額な学費や単位取得を要求するものではありません。

ただ昔の私の様に、スポーツクラブの経営者という孤独な役割を担った人が、他のクラブの状況を聞くことができたり、先進クラブの問題や今後起きるであろう課題を知ることだけでも、本当に勇気づけられるし、また意思決定に大きな助けになると思いましたので、これら情報サイトを学びを連想させる“大学”と名付けたのです。

クラブとは?

クラブ経営大学では、スポーツを管理・運営する最小単位である“クラブ”の経営を学び、そこから広がるスポーツビジネスの知識をできるだけ多く吸収して頂きたいと思っています。

では、クラブとはいったい何なのでしょうか?

辞書などで意味を調べて頂ければと思いますが、ここでは上にも書いたように、「スポーツを管理・運営する最小単位」として扱います。

具体的にどういう意味かと言うと、一人で健康の為に運動をする。これはまだクラブではありません。それが、仲間と一緒に歩くとなると、ワーキングクラブが誕生します。

また、一人でトレーニングしているが、その内容や体重の増減をトレーナーに報告している。これもクラブとなります。

クラブには、コミュニケーションが存在するのです。

このコミュニケーションを育み、管理・運営していくのがクラブなのです。

この様な、最小単位のクラブから、プロスポーツクラブの様に、何十億円というお金が動くクラブまでクラブは様々な形があります。

私自身、プロスポーツクラブ経営の経験から、地域のスポーツクラブ経営まで幅広く携わらせて頂きました。

これらは、予算規模は違えどクラブという事に変わりはありません。

このクラブのコミュニケーションの幅が、友人から地域住民程度の物から、スポンサー企業や株主そして行政を巻き込むものと違いはあり、クラブの目標や関わる人達の目的が多岐にわたることを理解しながら、コミュニケーションを行う難しさがあります。

友だちを作りたい人とダイエットしたいという人が同じヨガ教室に参加したりしますし、地域活性化とチームの勝利を同時に求められたりします。

では、クラブとはいったい何なのか?

その答えは、きっと毎年の様に変化していくと思います。

マネジメントの神様ドラッガーは、企業とは?企業の仕事とは?という質問に、マネージャーが常に考え続けるものだと答えています。

またそれは顧客が決めるとも答えています。

クラブに当てはめると、クラブやクラブの目的・仕事は顧客の欲求に大きく左右されます。マネージャーや経営者は、常に何が求められているかを考えていかなければなりません。

そしてクラブが行うべくは、会員の創造です。

あなたのクラブに入りたいという会員を創造し続けなければなりません。

それこそがクラブの役割であり、経営者であるあなたの仕事なのです。

どんな問題を解決するサイト内容か?

クラブ経営大学では、下記の様な内容を配信していきます。

  • クラブの作り方について

このサイトでも発信はしますが、これについては、私も参考にさせて頂いております。スポビジ大学のサイトも参考にしてみてください。クラブを作るという事は、つまり起業するという事になります。

スポビジ大学は、スポーツ起業家を育成するためのサイトになっていますので、まずはそちらで起業について勉強されることをお勧めします。私も寄稿させて頂いていますので、同時に学ぶ事をお勧めしています。

このクラブ経営大学は、経営に特化していますので、起業家と経営者の違いの様に、この二つのサイトを使い分けて頂ければ幸いです。

ちなみにこの起業家と経営者の違いについて、世界No,1のコンサルタントである、ダン・S・ケネディは、「真の起業家は一つの事業に固執しない。」と語っています。

また、「起業家はマネージャーと言うより、クリエイターだ。」とも語っています。

我々経営者・マネージャーについて、マネジメントの神様ドラッガーは、「組織の成果に責任を持つもの。」と言っています。

最初は起業家としてクラブを設立されると思いますが、そのクラブの成果に責任を持つ立場になった時、あなたは経営者・マネージャーとなるのです。

  • スポーツビジネスについて

スポーツビジネスという言葉の領域は、かなり広範囲になります。直接的な関りから、間接的な関りを含むと、一般のビジネスと区別することも難しいくらいです。

その影響力は、オリンピックの招致や開催で、一国の政権に打撃を与えるほどです。

この様に、我々の生活にも大きな影響を与えているという事を理解することで、ビジネスの規模・予算規模も大きく違いが出ます。

1つ1つのビジネスモデルだけじゃなく、政治的な流れ、国際情勢、経済効果、宗教問題などなど、スポーツビジネスが与える影響について広くお話できたらと思います。

  • スポーツクラブの運営

クラブの人材・マネタイズ・資産作りのマネジメントについて実際の私の経験や他所のクラブの事例を紹介しながら解説致します。

  • クラブマネージャーの育成

クラブの経営者としてのマネージャーは、先ほどお話した通り、いきなりなれるものではありません。様々な経験をしながら成長していくものです。

しかし、むやみやたらに経験するだけじゃなく、私がこれまで多くのクラブに携わってきた経験の中から必要だと考える知識やスキルについては、講座を用意しながら育成するという事も行っていきたいと考えております。

そうすることで、このサイト内の情報もより吸収しやすくなると思います。

また、マネージャー仲間とのコミュニティを作ることで、孤独な経営者も少しは孤独が和らぐかもしれません。

  • クラブとまちづくり

スポーツで地域課題を解決する。というテーマで活動をした時に、やはり地域とのかかわりはとても重要です。クラブが行政や地域と一体となってまちづくりに取り組む事例や方法についてお話していきたいと思います。

  • クラブへの投資

クラブビジネスにおける投資を考える上で、あなたのクラブの資産は何か?という事について明確な答えをもっていなければなりません。

このサイトでは、あなたのクラブの資産になり得るもの、また会計上目に見えるクラブ資産、目に見えないクラブ資産についてもお話していきたいと思います。

  • クラブのリスクヘッジ

クラブ経営には様々なリスクが存在します。

人命にかかわる事、あなたの財産に関わる事、クラブ会員のデメリットになることなど、常にリスクマネジメントが必要です。

クラブの活動中の注意点から、お金の話まで、幅広く紹介することで、あなたが常に対策できる様にしていきたいと思います。

以上の様な内容でお届けする予定ですが、あなたの疑問やご質問も受け付けたいと思います。

クラブ経営に関わる内容で、聞きたい事などがあれば、いつでも下記のメールアドレスからお問合せください。

info@clubmgmt.jp