幸福論
あなたは、幸せについて考えたことはありますか?
急にこの様な質問をしてすみません。(笑)
決して何かしらへの勧誘などは行いませんので安心してください。
さて、「幸福論」というテーマの本では、三大「幸福論」 として、ラッセル 、アラン、 ヒルティ、が有名ですね。
また、世界中の多くで、人生や生き方について語られてきたと思います。
なぜ急にこのクラブ経営大学で、幸福論について話をしたかと言うと、クラブというコミュニティの中には、幸福の様々な形があると思ったからです。
クラブでの他者との交流、クラブに関わることにより得られる有償・無償様々な報酬、自己実現、地域改革、等などクラブに関わることで、様々な幸福と出会う事があるのです。
ビジネスよりも、公益性・社会性のあるクラブだからこそ、幸福の形も多岐にわたると思います。
これからクラブ経営に関わっていくのなら、あなたもこの多岐にわたるクラブの幸福について理解を深める必要があります。
そして何より、あなた自身が本音で、自らの幸福と向き合う必要があるのです。
お金が欲しい!というだけなら、クラブ経営よりも楽なものはいくらでもあると思います。
しかし、あえてクラブという形を選んだあなたは、やはりクラブから得られる”何か”があると思うのです。
小さい頃から行ってきたスポーツとの関り方、スポーツで報酬を得たい、スポーツ業界で働いているという自己実現、などなどあなたらしい理由があるでしょう。
これは本当に大切な事です。
誰かから得られた幸せは長続きしない!というのは、たしかアランの言葉だったと思います。
自らが自立し、誰かに依存しない生き方、依存しない幸福を掴む必要があります。
クラブ経営でもこれは当てはまります。
行政に依存する、スポンサーに依存するなど、やはり誰かに依存した経営になると、クラブ自身の良さが消されることにもなりかねません。
そこで私は、「クラブ幸福論」という事で、クラブに関わる様々な幸福について、今後考えていきたいと思います。
一緒に議論を含め、そしてあなた自身、クラブ会員の幸福について考えていきましょう。
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