苦い過去
今日は、私が過去にした過ちについてお話したい。
それは、交渉の場で「お願い」をしてしまったことだ。
きっとこのメールを読んでいるあなたも、私同様に、心配性・気が小さい・人が良い・という様な性格を持ち合わせていると思う。
そんなあなたが、ビジネスの交渉の場で「お願い」をしてしまったらどうなると思いますか?
相手は、あなたの願いを聞いたという精神的優位に立ちます。
また、先ほどの様な性格を持ち合わせているあなたは、お願いを聞いてもらったという立場になり、相手に言われた事を、返報性の法則にしたがって、ついつい受け入れてしまうのです。
クラブ経営者のスタンス
しかし、経営者であるあなたは、いかなる時も自らのビジネスにおいて、強い気持ちで決断し、常にリードする立場でいなければなりません。
これはプライドの問題などではありません。
すべての基準の問題です。
あなたのスタッフも、顧客も、利害関係者も、あなたの発言や行動によって動き出すと思います。
- スタッフが勝手にお金を使う。
- 顧客が勝手に契約違反をする。
そんなことがあってはいけません。
あなたには、あなたを信頼し行動を共にしてくれる人達がいるはずです。
まだ一人だという人にとっても、友達や家族がそれにあたるでしょう。
あなたのビジネスにおいて、唯一無二の存在があなたなのです。
あなたはあなたの人生の中で、どうビジネスと付き合っていくのか?
ビジネスのために生きていくという訳ではないと思います。
あなたの人生を豊かにするために、クラブそしてビジネスがあるのだと思います。
その為にあなたがする事とは?
その為には、あなたが決断し、そしてあなたの責任において、相手を行動させなければなりません。
あなたが動かされるという事は、あなたに関わるすべてが振り回される事になるのです。
先ほどの失敗は、本当に後悔するほどの失敗でしたし、まわりも巻き込んでしまいました。
そんな他力なお願いをするくらいなら、交渉が決別し潔くその時に失敗していた方が、成長につながったと思います。
その逆に、数千万円の商談において、こちらが売込んだ訳ではなく、相手自身が決断し購入したものであれば、どんなに高額商品でも、私から媚を売ったりするようなことはありませんし、むしろこちらからお断りすることだってあるのです。
なぜなら、私には巻き込んでしまってはいけない大切な人達がいるからです。
この大切な人達の時間と可能性を換算すると、数千万円では少ないですもんね?
実際に、この様な大きな商談をお断りしたあとに、仲間が億のビジネスを持ってきてくれました。
あの時に、私が媚を売って仲間を安売りしていたらと考えると恐ろしくてたまりません。
心配性のあなたは、とりあえず目の前の売上を立てないとと不安になることもあると思います。
しかし、結果がでないという事は、絶対に準備不足なのです。
しっかり調べて、準備をしたら1回目でうまくいかなくても、必ずまた修正したらうまくいきます。
少なくとも誰かに「お願い」をして延命するということにはなりません。
これから一番あなたに関わるシチュエーションで想像できるのは、設立準備委員会の人選です。
誰か力があったり、名前がある人を巻込みたいと思うと思います。
しかし、あなたの決断を後押ししない人を絶対にクラブの中核にいれてはいけません。
ましてやお願いして入ってもらうなんてもってのほかです!
このことは、私からの本当に大切なアドバイスだと思って聞いてください。
それでは今日はこの辺で。
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