今すぐクリックして、スポーツビジネス知識を無料でGETする!

自由主義経済と統制経済

あなたは、クラブ経営をえる上で、クラブがどの様な環境でビジネスを⾏っているか考えた事はありますか?


ここで今日は、2つのワードを持ってきました。

「自由主義経済」と「統制経済」です。

あなたは、この二つの「○○経済」のうち、どちらが総合型地域スポーツクラブにあてはまると思いますか?

まずは、それぞれ解説しましょう。


まず初めに「自由主義経済」です。

自由主義経済とは、政治による規制が少なく、

・その市場に誰もがいつでも参加でき撤退できる「参入と退出の自由」が認められている。

・自社製品の値段を好きなように設定できる「価格設定の自由」が認められている。

・好きな商品を好きな様に開発販売できる「商品開発の自由」が認められている。

これら3つが尊重される経済システムです。

その市場への挑戦者は当然多くなり、弱肉強食の闘いとなるので、勝者と敗者の明暗がはっきりと分かれます。

次に「統制経済」です。

資本主義経済において、国家が経済活動を組織的・直接的・強制的に行なう経済形態。

雇用統制、賃金統制、価格統制、配給統制、生産統制などの統制手段がある。

如何ですか?あなたはどちらだと思いますか?

もちろん「自由主義経済」と言いたいところですね。

しかし、総合型地域スポーツクラブにおいては、この2種類のクラブが存在しているのです。

正確に言うと、1つは最初から自由主義経済のパターン、もう一つは統制経済で守られた後に、自由主義経済へ移行するパターン。

もうお気付きですか?

そうtotoの助成金で作られるクラブが、「統制経済」の中に存在します。

totoの助成金を活用すると、下記の様な統制を受けるという事で、小さなクラブは守られてもいます。

「参入と退出の自由」

中学校区に1つを目標に、全国に約3500ものクラブが作られました。

その結果、totoがないと運営できない様なクラブでも、一応地域に存在しているので、ほとんどの都道府県に設置されているクラブアドバイザー達は、同一地域に総合型地域スポーツクラブを設置することに消極的です。

ほとんどの場合、中に入るように促されるか、設立の要望すら聞いてもらえないのが実情です。

どうして、今にも潰れそうで、理念や思想が違うクラブの世話をしなくてはならないのでしょうか?

もちろんその様な疑問を持って当然です。

その様な疑問を持tつクラブは、totoを諦め自由に設立しています。

次に「価格設定の自由」です。

totoの助成金をもらっても、クラブの会費などは自由に値決めをすることができます。この点においては特に問題はないと思います。

しかし、toto助成金の使い方に関しては、厳密に決まりがあります。

その為、報酬の謝金額などが決められており、これら基準に基づいた原価計算を行うクラブが多く、助成金終了後もこれら基準で苦労しているクラブがあります。

最後に「商品開発の自由」です。

総合型地域スポーツクラブで言うと、実施するスポーツ種目がこれにあたると思います。

もちろん助成金を受けない場合は、問題ありませんが、助成金を活用するのであれば、多種目・多世代・多志向にあった形の競技を行わなければなりません。

サッカーをやりながら、ビーチサッカーやフットサルと言うのは認められず、幅広い活動が求められます。


如何でしょうか?

この様に、toto助成金を活用すると、金銭的な援助が大きい代わりに、統制された中での活動になります。

これは決してネガティブな事ではなく、小さな団体を守り育てるという意味合いや、国が推進する形のモデルを作りたいという思惑があります。

大切な事はこれらを理解して、どちらかを選ぶ事です。

実はこの様に、統制し守っていく形は、NPO法人などの非営利活動法人を推進していった流れに似ています。

NPO法人は、税金を免除してもらう代わりに、「特定非営利活動」という、国が定めた非営利活動にハマる団体であることを定款で証明し、行う事業が非営利であることを報告します。

日本では、古くからこの様に、市民が協同する形が多く存在します。

欧米の様に、投資家の利益の為に労働者を使うという形とは違い、個人同士がお互いの田植えや収穫を手伝いあうという様な協力体制がありました。

「結」とよばれたり、沖縄では「ゆいまーる」とんよだりもします。それぞれがオーナーも労働者も兼ねるという形です。

この様な協同において、例えば資産を共有したり、100%誰かの私物だと判断できないものが生まれたりします。

これらに対して、税金を免除したりします。

そうする事で、小さなコミュニティでも成り立つようにしてきたのです。

この様な名残が、総合型地域スポーツクラブにも受け継がれているのです。(もちろん外国にも非営利法人はありますよ!)

ですから、この「自由主義経済」か「統制経済」を理解した上で、クラブの法人格を、株式会社などの営利法人にするのか?

それともNPO法人や一般社団法人などの非営利法人にするのかを決めれば良いと思います。

しかし、次に大きな問題です。

totoを活用し「統制経済」の中で歩むことを決めた団体も、いずれはtoto助成金がもらえなくなるのです。

その後、なんの補助もないのに、法人は非営利法人のままなので、どの様に経営をしていくのか?という悩みが出てきます。

もちろん自治体によっては、その後も手厚くサポートする自治体もあります。(実際に植物状態のクラブの延命を毎年している自治体があります。これは何の意味があるのでしょうか?)

ですから、この「統制経済」を選んだ時の課題は、やはり「自由主義経済」への移行期間や、同時に営利法人も作っておくなどの対策を考えなければいけないという事です。

いずれにせよ、助成金に甘えるという考え方を持たない事です。「統制経済」の中でも稼いでいく方法はいくらもあります。しっかりと自分達がどこで戦うのかを考えて、その中で有利な戦い方を身につけて行きましょう!


この記事を最後まで読んだあなたには、メルマガ登録をオススメしています。

「ゼロから作るスポーツクラブの作り方」という無料メルマガを毎日配信しています!

最新の話題から、クラブ経営の基礎まで幅広く情報提供していますので、是非ご登録ください!

↓↓↓今すぐ下記の画像をクリック↓↓↓

シェアしてくれると嬉しいです!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。